WordPressのサイト(ブログ)内検索は、通常「記事のタイトル」や「記事の本文」などにはヒットしますが「カスタムフィールド」にはヒットしないため、企業サイトやブログを問わず、某か検索機能を強化してあげる必要があります。
カスタムフィールドだけを検索対象として拡張するのであればfunctions.phpをゴニョゴニョすることで対応できそうですが、『タグも!カスタムタクソノミーも!!それからコメントも!!!」…となると、かなり厄介そうですね。。。
そのような時には Search Everything というWordPress プラグインを利用することで、カスタムフィールドやタグ、コメントなどにまで検索対象を広げるだけでなく、特定のカテゴリやページ、投稿IDを検索対象から除外できるなど、大幅に検索機能を強化させることができます。
(1)Search Everything のインストール
管理画面のプラグイン新規インストール画面から Search Everythingを検索してプラグインファイルをインストールの上、有効化します。直接プラグインをダウンロードされる場合はこちら。
(2)タグやカスタムフィールドも検索対象に広げる
Search Everything の設定ページに移動し、検索にヒットさせたい項目にチェックを入れます。運用されているサイトにもよると思いますが、個人的には
「すべてのタグ名を検索:」
「すべてのカテゴリ名と説明を検索:」
「Search custom taxonomies:(カスタムタクソノミーを検索:)」
「全てのすべてのカスタムフィールドを検索:」
にチェックを入れています。「すべてのカテゴリ名と説明を検索:」
「Search custom taxonomies:(カスタムタクソノミーを検索:)」
「全てのすべてのカスタムフィールドを検索:」
(3)特定の投稿やページ、カテゴリを検索から除外する
「高度な設定」欄で、特定IDの投稿やページ、カテゴリを検索対象に含めないようにする設定が可能です。例えば、お問い合わせのページや隠しページなどのページIDを指定することで、それらのページは検索結果から除外される、という訳です。(4)検索キーワードをハイライト表示させる
検索結果のページ(search.phpなど)で、検索キーワードをハイライトで表示させることができます。基本的なハイライト設定は「ハイライト背景色」欄に「色」を指定しますが、「高度な設定欄」では独自のスタイルを適用させることもできます。検索キーワードの背景を赤いベタ塗りにしてみましたが、こんな感じで表示されます。試しに「WordPress」と検索をかけてみた所、「WordPressの場合」のようにセンテンスでハイライトされるようです。
微調整が可能かどうかは深く調べていないので分かりませんが、検索ワードのハイライトの仕方によっては、サイトが真っ赤になる…。
カスタムフォールドやカスタムタクソノミーを多用する企業サイトの場合は、是非入れておきたいプラグインですね。
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